独立行政法人農業生物資源研究所はイネゲノム解析や組換えイネ開発で世界をリードしています。農業生物資源研究所発のベンチャーカンパニーとして当社はイネ種子内タンパク発現技術を基にして抗体、細胞増殖因子、酵素などの有用タンパク質の生産開発事業を進めてまいります。
抗体を用いた病気の診断薬・治療薬を抗体医薬と呼んでいます。抗体は抗原タンパク質に特異的に結合出来るので、がん細胞に特異的に発現している抗原を見つけて抗体を開発し、抗体により患部をピンポイントで攻撃させることが出来ます。抗体治療薬に注目が集まるのは。低分子の化合物と異なり標的抗原が定まっているため副作用が少ないことです。
抗体医薬は高い生産コストがネックになっています。抗体による治療法では生体内への直接接種が用いられます。抗体を安価に大量に生産することが出来れば治療抗体のコストを下げることが出来ます。また抗体の利用範囲を生体内から生体外まで拡大することが可能と考えられます。
当社は環境変化に伴い近年増加している疾患や伴侶動物に重点を置き、感染症およびアレルギー疾患の診断抗体および予防抗体の開発を目指しています。